『住み慣れた家で暮らし続けられる未来を』
株式会社ポプリ 代表の平野 耕一路です。
私は、20年近く在宅介護の仕事に携わってきました。
その間、介護業界では介護士の処遇が改善されるなど様々な良い変化がありました。
しかし、それでも介護士が年々足りなくなってきていることを実感します。今後『少ない介護士で効率的に要介護者のケアを行う必要がある』のは間違いありません。
今まで国は『施設から在宅へ』というキャッチフレーズの元、在宅介護(訪問介護)を推進してきましたが、現在は介護士の効率を最大化するため『高齢者集合住宅』を増やす方向にシフトしています。
この流れは介護に限った話ではなく、スマートシティ構想にも通じる所があります。効率を求め、過疎地からサービスを切り、半強制的に人を動かす事は、合理的で正しい選択かもしれませんが、冷たくもあります。
『住み慣れた家で暮らし続けたい』
この、多くの人が抱く思いを押し殺さねばならないからです。
現在、介護士が決定的に足りないため、「利用者宅に訪問に行ってくれる事業所を探すのが大変だ」と知り合いのケアマネから聞きました。本人や家族が『住み慣れた自分の家で介護を受けながら生活したい』と希望していても、実際に来てくれる訪問介護士が居なければ、介護が必要となり次第高齢者向け住宅へ引っ越しを検討せざるを得ません。
しかし、アンケートでは『不便でも住み慣れた家で暮らしたい』と考える人は60%を超えると言われています。利用者宅へ赴く訪問介護事業所はもっと必要だと思うのです。
そこで、ケアセンターポプリを復活させることにしました。
利用者様・ケアマネ様から『ポプリに頼めば在宅介護は何とかなる』と言っていただける事業所を作り、
『住み慣れた家で暮らし続ける事のできる街、松江』を目指します。
そのために、皆様のご支援とご協力をお願いします。
株式会社ポプリ
代表取締役 平野 耕一路(こういちろ)
訪問介護士歴15年
ケアマネ歴 4年
保有資格 介護福祉士
同行援護(基礎)
喀痰吸引(3号) 等